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電気代は地域でいくら違う?
大手10社の従量電灯を同条件で統一計算(2026年7月検針分)

7,899
最安:関西電力(月260kWh)
10,712
最高:北海道電力(同条件)
2,813円/月
同じ使い方での地域差(約36%)
💡 同じ「ふつうの生活」でも、住む地域で電気代は約36%違います。大手10社の従量電灯(規制料金)を、30A・月260kWh・燃料費調整(2026年7月検針分)・再エネ賦課金(2026年度 4.18円/kWh)込みの同一条件で計算すると、最安の関西電力 約7,899円に対し北海道電力は約10,712円。年間では約3.4万円の差になります。主因は発電方式(電源構成)の違いです。

大手10社の同条件モデル料金(30A・月260kWh)

順位電力会社(プラン)モデル料金/月東京電力比
1関西電力(従量電灯A)7,899円−925円
2九州電力(従量電灯B)7,957円−867円
3中国電力(従量電灯A)8,317円−507円
4四国電力(従量電灯A)8,557円−267円
5中部電力ミライズ(従量電灯B)8,575円−249円
6北陸電力(従量電灯B)8,602円−222円
7東北電力(従量電灯B)8,704円−120円
8東京電力EP(従量電灯B)8,824円
9沖縄電力(従量電灯)9,326円+502円
10北海道電力(従量電灯B)10,712円+1,888円

※ 各社公表の従量電灯単価(2025年10月改定反映)+燃料費調整単価(2026年7月検針分)+再エネ賦課金(2026年度 4.18円/kWh)で当サイトが統一計算。国の「電気・ガス料金支援」(2026年8〜10月検針分に▲3.5円/kWh程度)は含みません。関西・中国・四国・沖縄は最低料金制の従量電灯Aのため30Aの概念はありません。オール電化プランや新電力は対象外です。

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地域別 電気代シミュレーター

燃料費調整は2026年7月検針分・再エネ賦課金4.18円/kWh込み。関西・中国・四国・沖縄(従量電灯A)はアンペア契約がないため、アンペアの選択は料金に影響しません。

なぜ地域で違う?——発電方式(電源構成)の差

安い側の関西電力・九州電力は原子力発電所の再稼働が進んでおり、燃料価格の影響を受けにくい電源の比率が高いのが特徴です。実際、両社は2025年10月に料金水準を引き下げる改定を行っています。一方、北海道電力は火力への依存度が高く沖縄電力は本土と系統がつながっていない独立系統で大型の安価な電源を持ちにくく、単価が高くなっています。「どの会社から買うか」を選べない地域差が、そのまま毎月の請求書の差になります。

「単価が高い地域」と「支出が多い県」は別物

総務省の家計調査(都道府県庁所在市・二人以上の世帯、2025年6月〜2026年5月平均)で実際の電気代支出を見ると、上位は福井(約18,017円)・石川(約17,494円)・富山(約17,371円)の北陸3県。北陸電力の単価はむしろ全国で安い部類(上の表で6位)なのに支出は日本一です。寒冷な気候に加え、オール電化率が全国トップクラスで使用量そのものが多いためです。

県(県庁所在市)電気代/月推定使用量の目安
高い福井県(福井市)18,017円約545kWh
石川県(金沢市)17,494円約528kWh
富山県(富山市)17,371円約524kWh
安い兵庫県(神戸市)10,328円約313kWh
宮崎県(宮崎市)10,325円約331kWh
福岡県(福岡市)9,840円約301kWh

※ 支出は総務省「家計調査」都道府県庁所在市別(二人以上の世帯)2025年6月〜2026年5月平均(集計:新電力ネット)。推定使用量は当サイトの概算=(支出−基本料金)÷ 地域の実効単価(第2段階単価+燃調+賦課金)。福井の世帯は福岡の約1.8倍の電力を使う計算になります。

太陽光の「自家消費1kWh」の価値も地域で違う

太陽光で発電した電気を自分で使うと、「買わずに済んだ電気代」=第2段階単価+燃料費調整+再エネ賦課金の分だけ得をします。卒FIT後の売電単価(7〜10円前後)よりはるかに大きく、しかも地域差があります。

エリア自家消費1kWhの価値売電(卒FIT 8円)との差
北海道約39.3円+31.3円
沖縄約37.5円+29.5円
四国約34.7円+26.7円
中国約34.0円+26.0円
関東(東京電力)約33.4円+25.4円
東北約32.3円+24.3円
関西約32.0円+24.0円
北陸約31.4円+23.4円
中部約31.3円+23.3円
九州約29.5円+21.5円

電気代が高い地域ほど、太陽光の自家消費と昼間シフトの価値が大きい——特に北海道は自家消費1kWhの価値が全国最大です。お持ちの太陽光がきちんと発電できているかは、実測kWhを入れるだけで無料診断できます。

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データの出典と計算条件

発電量ベンチ|太陽光の発電量・歩留り診断ツール。本ページの金額は公表単価に基づく試算であり、実際の請求額は検針日・契約内容・割引の適用状況により異なります。数値の転載は出典明記のうえご自由にどうぞ。

最終更新: 2026-07-30