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福島県の太陽光認定は、どれだけ公表一覧から消えているか
市区町村×年度の実測(経産省 事業計画認定情報・10断面突合・2026-06-30時点)

11,866
2025年度 期首の太陽光認定(件)
2,081
消えた件数(観測)=17.54%・全国2位
135
事業者交代(観測)=1.14%
56
数値を出せた市区町村(伏せ1)
📍 福島県の2025年度の消失率は17.54%。全国47都道府県の中で消失率が高い方から2位で、全国平均(3.31%)を14.23ポイント上回ります。
⚠ ここに出ているのは「公表一覧から消えた」という観測であって、廃止・撤退の確定ではありません。

個別の設備の確定情報 → 失効等認定情報照会(資源エネルギー庁・設備IDで引ける)(資源エネルギー庁)

福島県の年度ごとの動き

年度期首件数期首の出力消失(観測)消失率消失出力(kW)事業者交代交代率新規
2024年度12,581356.3万kW7666.09%93,969690.55%51
2025年度11,866348.3万kW2,08117.54%172,0601351.14%107
2026年度(3ヶ月ぶん)9,892337.8万kW5966.03%36,315650.66%5

2026年度は3ヶ月ぶんの観測なので、12ヶ月の年度と率をそのまま比べられません。最新期間の消失は、後の月に戻ってくる可能性が残る暫定値です。最新断面(2026-06-30)で公表されている福島県の太陽光は9,301件・約334.9万kWです。

福島県の市区町村別(2025年度・期首件数の多い順)

福島県で2025年度に数値を出せた市区町村は56です(このほか1市区町村は母数3件未満のため数値を伏せています)。期首30件以上の中で消失率が高かったのは双葉郡富岡町(51.57%)・双葉郡葛尾村(39.78%)・双葉郡楢葉町(37.10%)・南相馬市(35.49%)・いわき市(28.10%)でした。一方で、期首30件以上あって1件も消えなかった市区町村が9あります。

市区町村期首件数期首出力(kW)消失(観測)消失率前年度消失出力(kW)事業者交代新規
いわき市2,847371,65480028.10%11.67%41,878467
南相馬市1,730315,64161435.49%5.37%27,2122412
郡山市748221,412243.21%2.36%3,052104
福島市641326,844162.50%2.44%1,82064
須賀川市496105,470489.68%1.59%4,96575
二本松市440115,17581.82%4.99%2,32330
白河市377274,63271.86%2.08%34753
双葉郡楢葉町37255,86313837.10%8.15%6,34401
田村市36930,209195.15%5.38%1,14148
双葉郡富岡町351110,15918151.57%0.57%8,05725
相馬市285203,305144.91%2.76%69471
西白河郡西郷村239341,647156.28%6.27%36,12213
伊達郡川俣町21612,175209.26%2.26%80600
西白河郡矢吹町204108,10131.47%4.67%14921
伊達市20123,09252.49%8.64%22831
岩瀬郡鏡石町19321,58100.00%0.52%031
双葉郡浪江町19185,8573819.90%2.59%1,73312
本宮市17969,148179.50%4.28%82633
東白川郡棚倉町15143,85910.66%1.31%5010
会津若松市13430,83900.00%1.47%001
石川郡石川町10990,97032.75%0.92%14310
相馬郡飯舘村10839,1981110.19%6.90%50511
田村郡三春町10614,4061615.09%5.36%5,19017
双葉郡葛尾村934,3563739.78%18.42%1,67220
喜多方市676,71811.49%6.94%5000
石川郡玉川村673,95300.00%4.29%000
双葉郡広野町6626,05134.55%10.81%14912
田村郡小野町6479,43934.69%0.00%2,09400
河沼郡会津坂下町628,97311.61%1.59%2801
東白川郡塙町5716,80000.00%0.00%000
相馬郡新地町517,31435.88%13.56%14400
東白川郡矢祭町513,50000.00%8.93%000
岩瀬郡天栄村479,79812.13%4.08%5001
耶麻郡猪苗代町4548,91236.67%2.17%21,79900
安達郡大玉村448,10512.27%0.00%5000
西白河郡泉崎村4415,84600.00%4.35%000
伊達郡国見町4315,13912.33%4.55%2000
双葉郡川内村3959,145717.95%0.00%32500
伊達郡桑折町374,79300.00%11.90%000
石川郡浅川町3617,95400.00%2.70%000
東白川郡鮫川村3327,04926.06%2.94%7100
石川郡平田村317,60100.00%6.06%000
大沼郡会津美里町303,55813.33%3.23%5000
双葉郡大熊町2912,725413.79%0.00%198119
西白河郡中島村272,84727.41%0.00%9902
石川郡古殿町191,148210.53%17.39%8800
双葉郡双葉町1825,64800.00%0.00%0011
南会津郡下郷町18891527.78%0.00%24800
耶麻郡磐梯町1639,668531.25%0.00%1,29801
南会津郡南会津町1511,63000.00%0.00%000
河沼郡湯川村732500.00%0.00%000
耶麻郡西会津町729600.00%0.00%000
河沼郡柳津町418200.00%0.00%000
大沼郡三島町418400.00%0.00%000
南会津郡只見町4170125.00%0.00%5000
耶麻郡北塩原村356500.00%0.00%000
大沼郡金山町1母数が少ないため非表示(3件未満)

「前年度」=2024年度(2024-03→2025-03)の消失率。件数3件未満の市区町村は、1件消えただけで事業者が特定されうるため数値を伏せています。市区町村は公表ファイルの所在地表記から切り出したもので、番地は保持していません。

消えているのは、ほぼ「まだ建っていない認定」(全国)

全国で消失(観測)した太陽光26,478件のうち95.9%は運転開始前の認定でした(運転開始済みで消えたのは1,086件)。したがって消失率の高い市区町村を見つけても、それは「その地域の発電所が止まった」ことを意味しません。件数の大半は、建たないまま認定だけがあった案件です。ただし内訳は全国集計で、市区町村ごとの内訳は出していません。

近い順位の都道府県

1位 青森県2025年度の消失率 20.67%(862件)3位 岩手県2025年度の消失率 6.73%(235件)4位 秋田県2025年度の消失率 5.70%(64件)

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この数値について

出典を明記していただければ引用・転載は自由です(例:「出典: 発電量ベンチ https://hatsudenbench.com/shikkou/fukushima/」)。全国ぶんのCSVは市区町村×年度CSV都道府県×年度CSVで配布しています。

出所: 資源エネルギー庁 なっとく!再生可能エネルギー 事業計画認定情報 公表用ウェブサイト(公表用ウェブサイト)。都道府県別の公表ファイル47本を月次で保存し、設備IDを鍵に断面どうしを突き合わせた当サイトの集計です。対象断面は 2024-03〜2026-06 の10枚(最新断面 2026-06-30 時点)。更新は公表ファイルの更新に合わせて月次で見直します(このページの生成日 2026-08-19)。太陽光は20kW未満(住宅用など)が公表対象外のため、この集計にも入っていません。市区町村×年度で件数3件未満のセルは数値を伏せています(195セル)。個々の設備の情報(事業者名・所在地の番地など)は公開しません。

よくある質問

福島県の太陽光の認定はどれくらい公表一覧から消えていますか?

2025年度(12ヶ月)は、期首に公表されていた福島県の太陽光11,866件のうち2,081件(17.54%・出力にして約172,060kW)が、その後の断面に一度も出てこなくなりました。全国平均は3.31%で、福島県は47都道府県中2位(高い順)です。前年度の2024年度は766件(6.09%)でした。これは「公表一覧から消えた」という観測であり、失効の確定件数ではありません。

福島県で事業者の入れ替わり(譲渡)はどれくらいありますか?

2025年度は、同じ設備IDのまま発電事業者名が変わったものが135件(期首の1.14%)ありました。全国平均は1.23%です。市区町村では相馬市(2.46%)・双葉郡葛尾村(2.15%)・本宮市(1.68%)が高めでした。名義変更・売却・社名変更のいずれでも起きるため、売買が成立した件数ではありません。

福島県のどの市区町村で消失が多いですか?

2025年度に消失率が高かったのは(期首30件以上の市区町村で)双葉郡富岡町 51.57%(181/351件)、双葉郡葛尾村 39.78%(37/93件)、双葉郡楢葉町 37.10%(138/372件)、南相馬市 35.49%(614/1730件)、いわき市 28.10%(800/2847件)です。全国で見ても、消えた太陽光の96%は運転開始前の認定なので、率が高い地域=稼働中の発電所が止まった地域、ではありません。

福島県に太陽光の認定はいくつありますか?

最新断面(2026-06-30時点)の公表ファイルでは、福島県の太陽光(20kW以上)は9,301件・約334.9万kWです。住宅用に多い20kW未満は公表対象外のため含みません。

自分の設備や購入予定の発電所が失効していないか確認するには?

資源エネルギー庁の「失効等認定情報照会」で設備IDを入力すると公式に確認できます(https://www.fit-portal.go.jp/searchinvalidplantid)。中古発電所の購入では、売主の認定通知とこの照会を突き合わせ、設備そのものの状態は施工店の現地点検で確かめてください。このページは福島県の市区町村単位の傾向を示すもので、個別の設備の状態は判定できません。

発電量ベンチ|出所: 資源エネルギー庁 なっとく!再生可能エネルギー 事業計画認定情報 公表用ウェブサイト(10断面 2024-03〜2026-06・最新 2026-06-30時点)。当サイトによる集計です。「消失」は公表一覧から消えたという観測で、失効・廃止の確定ではありません。生成日 2026-08-19。